中高生の引きこもりで知的障害を疑ったら〜福岡市で利用できる行政サービス〜

明るい相談室で、保護者が相談員と丸いテーブルをはさんで穏やかに話している水彩イラスト。窓辺にふくろうがいる

結論:中高生のひきこもりや不登校の背景に、それまで気づかれていなかった知的障害(とくに軽度)が隠れていることがあります。ただし、学習の遅れやひきこもりの原因はさまざまで、家庭で「知的障害かどうか」を決めることはできません。気になったら、専門家の評価につなぐことが第一歩です。

福岡市では、18歳未満ならこども総合相談センター「えがお館」(TEL 092-833-3000)が、ひきこもり・不登校・発達の相談と、療育手帳の判定をまとめて受け付けています。学校のスクールカウンセラー・スクールソーシャルワーカーや区役所も入口になります。手帳や診断がなくても使える支援があり、本人が外に出られない時期は、家族だけの相談から始めてかまいません。

この記事は、お子さんのひきこもりに悩むご家族と、ご家庭を訪問する看護師・リハビリ職の方に向けて、知的障害を疑ったときの考え方と、福岡市で利用できる行政サービスの窓口をまとめたものです。

SECTION 01 知的障害とは:IQだけでは決まらない

米国精神医学会の診断基準(DSM-5-TR)では、知的障害(知的発達症)は次の3つがそろったときに診断されます。

1
知的機能の困難論理的に考える、問題を解く、学ぶといった力の困難を、臨床的な評価と個別の標準化された知能検査で確かめます。
2
適応機能の困難学ぶ・考える(概念的)、人と関わる(社会的)、暮らす(実用的)の3つの領域で、年齢に応じた自立や社会生活に支援が必要な状態です。重症度はIQではなく、この適応機能で判断します。
3
発達期に始まっている子どものころから続いていることが条件です。思春期に突然始まったものではありません。

知的障害の頻度は人口のおよそ1%(1,000人あたり10.37人)と見積もられており、子ども・若者を対象にした研究ほど高めに出ます(52研究のメタ解析、Maulikら, 2011)。DSM-5-TRによれば、軽度の場合は就学前には目立たず、読み書き・計算・時間・お金の理解など、学習が抽象的になる学齢期以降に困難が見えてくることが多いとされています。

診断の基準と、療育手帳の基準は同じではない

福岡市の療育手帳は、知能検査の結果を主な判定基準とし、日常生活の状況なども考慮して総合的に判定されます。区分の目安は下の表のとおりで、軽度(B2)はIQおおむね51〜75とされています。医学的な診断がつくかどうかと、手帳の対象になるかどうかは別の判断です。

区分程度知能指数(IQ)の目安
A1最重度おおむね20以下
A2重度おおむね21〜35
A3重度(合併)おおむね36〜50+身体障害者手帳1〜3級
B1中度おおむね36〜50
B2軽度おおむね51〜75

表1 福岡市の療育手帳の区分(福岡市療育手帳制度実施要綱 別紙より)

SECTION 02 なぜ中高生になって気づかれるのか

不登校は珍しいことではありません。文部科学省の令和6年度調査(2025年10月公表)では、全国の中学校の不登校生徒は216,266人で、1,000人あたり67.9人、およそ15人に1人でした。その理由はさまざまで、知的障害はその一つの可能性にすぎません。

一方で、背景に心身の不調や発達の特性があることは少なくありません。英国ウェールズの全国コホート研究では、ADHDや自閉スペクトラム症などの神経発達症、学習の困難(learning difficulties)、精神疾患の記録がある子ども・若者は、記録のない子どもより学校を欠席しやすいことが示されています(Johnら, 2022)。日本の精神保健福祉センターでひきこもりの相談をした183人を調べた研究でも、大部分に何らかの精神医学的な診断がつき、診断がついた人の約3分の1(49人)は統合失調症・気分障害・不安障害、ほかは発達障害やパーソナリティの問題で、心理社会的な支援が中心になっていました(Kondoら, 2013)。

軽度の知的障害がある場合、学年が上がって授業が抽象的になる、友人関係が複雑になるといった変化についていけず、学校生活がつらくなることが考えられます。さらに、知的障害のある子どもは心の不調も抱えやすく、英国の子ども・若者約1万8千人を調べた研究では、精神科的な障害がある割合は知的障害のある子どもで36%、ない子どもで8%でした。その差の一部は、貧困など暮らしの不利が重なっていることで説明されています(Emerson & Hatton, 2007)。英国のNICEガイドラインは、知的障害のある人の心の不調は見落とされやすいと注意を促しています。

厚生労働省の「ひきこもりの評価・支援に関するガイドライン」も、背景に気分障害・統合失調症・発達障害などの精神障害があるかを判断することが重要だとし、家族への支援から始めて本人への支援へ進むこと、必要に応じて家庭訪問(アウトリーチ)を行うことを示しています。

SECTION 03 気づきのサイン:3つの領域で見る

知的障害を疑う手がかりは、テストの点数だけではありません。DSM-5-TRの適応機能の3領域に沿って、日々の暮らしを見てみましょう。大切なのは、それが小学校のころから続いているかです。小学校の通知表や連絡帳、母子健康手帳などの記録は、相談のときに役立ちます。

知的障害を疑うサイン(3つの領域) 小学校のころから続いているかが手がかり 概念的領域:学ぶ・考える ・読み書きや計算が学年より大きく遅れている ・時計・お金・予定の理解が苦手 ・抽象的な説明やたとえ話が伝わりにくい 社会的領域:人と関わる ・会話や冗談の理解が年齢より幼い ・頼まれると断れず、だまされやすい ・友だちとのトラブルを一人で整理できない 実用的領域:暮らす ・身支度や入浴、片づけに手助けが要る ・買い物や交通機関の利用が一人では難しい ・薬や体調の管理を自分でできない 1つ当てはまるだけで決めつけず、専門家に相談を

図1 知的障害を疑うサイン(DSM-5-TRの適応機能の3領域をもとに作成)

ほかの原因も考える

同じように見えても、原因が別のところにあることがあります。決めつけず、専門家の評価で確かめましょう。

1
長く休んだことによる学習の空白欠席が続くと、それだけで勉強の遅れが大きくなります。休む前の成績や様子と比べてみます。
2
気分の落ち込み・不安・睡眠の乱れうつ状態や強い不安、昼夜逆転があると、集中力や理解力が一時的に落ちて見えることがあります。
3
ほかの発達の特性読み書きや計算など一部だけが極端に苦手な限局性学習症、自閉スペクトラム症、ADHDなどでも、学校生活でつまずきやすくなります。
4
からだの問題聞こえや見え方の問題、てんかんなど、体の病気が背景にあることもあります。気になる症状があれば受診を。

知能検査の結果は、体調や緊張、睡眠不足の影響も受けます。数値だけで判断せず、解釈は検査を行った専門家に任せましょう。

SECTION 04 福岡市の相談窓口:まずどこに相談するか

困りごとに合わせて、最初の相談先を選びます。どこに相談しても、必要に応じてほかの窓口を紹介してもらえます。

相談先の選び方(福岡市) 左:困りごと 右:最初の相談先 18歳未満。ひきこもり・ 不登校や発達の遅れが心配 えがお館 学びの場(特別支援学級・ 高等部など)を相談したい 在籍校 発達教育センター 小中学生で家から出にくい (オンラインなら話せる) 教育相談課 中学卒業後〜20歳くらいで 家から出にくい ワンド 自閉スペクトラム症や ADHDも気になる ゆうゆうセンター 療育手帳・福祉サービス・ 手当を利用したい 区役所の福祉窓口 迷ったら、えがお館か在籍校に相談を

図2 困りごと別の相談先(福岡市の資料をもとに作成)

窓口対象・内容電話
こども総合相談センター「えがお館」(中央区地行浜2-1-28)福岡市に住む子どもと保護者の相談。ひきこもり・不登校・発達の遅れ、療育手帳と特別児童扶養手当の判定。電話相談は匿名でも可(面接は予約制)092-833-3000
教育委員会 教育相談課小中高生と保護者の電話・面接相談。教育支援センター、オンラインルーム、メンタルフレンド(大学生の家庭訪問)など。月〜金 9:00〜16:00092-832-7120
不登校ほっとライン(NPOとの共働事業)不登校の子の保護者向け電話相談。毎週木曜 10:00〜15:00(第1・第3週は月曜も)092-283-8815
教育委員会 発達教育センター(中央区地行浜2-1-6)障がいや発達の悩み、特別支援学級・特別支援学校(高等部を含む)の相談092-845-0015
思春期ひきこもり地域支援センター「ワンド」(九州産業大学 臨床心理センター内)中学卒業後(15歳)〜20歳くらいのひきこもりの人と家族。電話・来所・訪問・オンラインの相談、居場所、家族会。火〜土(祝日・大学休業日を除く)092-673-5830
発達障がい者支援センター「ゆうゆうセンター」(中央区地行浜2-1-6)発達障がいのある人と家族の相談(全年齢)092-845-0040
福岡若者サポートステーション(中央区天神1-4-2)働くことを目指す15〜49歳(仕事に就いておらず学生でない人)と家族092-739-3405

表2 主な相談先(2026年10月時点の各機関の公表資料より)

療育手帳や福祉サービス、手当の手続きは、お住まいの区役所(保健福祉センター)が窓口です。担当課は手続きによって分かれています。

区福祉・介護保険課健康課子育て支援課
東区092-645-1067092-645-1079092-645-1068
博多区092-419-1079092-419-1092092-419-1080
中央区092-718-1100092-761-7339092-718-1101
南区092-559-5121092-559-5118092-559-5123
城南区092-833-4102092-831-4209092-833-4103
早良区092-833-4353092-851-6015092-833-4354
西区092-895-7064092-895-7074092-895-7065

表3 区役所の窓口。福祉・介護保険課=療育手帳、知的障がいのある子の通所支援の受給者証/健康課=発達障がい・精神障がいのある子の通所支援の受給者証/子育て支援課=特別児童扶養手当

SECTION 05 療育手帳の取り方(福岡市・18歳未満)

療育手帳は、児童相談所または障がい者更生相談所で知的障がいがあると判定された人に交付される手帳で、福岡市は「各種の福祉サービスや支援を受けやすくするもの」と説明しています。福岡市の手続きは次のとおりです。

療育手帳の手続き(福岡市・18歳未満) 申請は区役所、判定はえがお館(児童相談所) 1 区役所の福祉・介護保険課で申請 申請書と写真(縦4cm×横3cm) 2 区役所で本人の状況を聞き取り 日ごろの困りごとを伝えます 3 えがお館で判定を受ける 判定日時は後日連絡があります 4 知的障害と判定されると交付 区分はA(A1〜A3)とB(B1・B2) 5 次の判定年月の約2か月前に通知 再判定の予約をとります 18歳以上は障がい者更生相談所で判定します

図3 療育手帳の手続きの流れ(福岡市の案内をもとに作成)

18歳を過ぎると、判定は障がい者更生相談所に変わります。18歳以上で精神科に通院中の人などは、主治医の意見書の提出も求められます。福岡県の要綱は、知的障がいを「知的機能の障がいが発達期(おおむね18歳まで)にあらわれ」たものと定義しています。気になっているなら、18歳になる前に相談しておくと安心です。

SECTION 06 利用できる行政サービス

1
学校での支援(手帳や診断がなくても相談できる)福岡市の市立学校には、スクールカウンセラー(心理の専門家)とスクールソーシャルワーカー(福祉の専門家)が週1〜2日配置されています。中学校には教室に入りにくい生徒のための「ステップルーム」があります。学校の外では、全区にある教育支援センター(はまかぜ学級・まつ風学級・すまいる学級)、ひきこもりがちな小中学生が端末で交流するオンラインルーム、大学生が家庭を訪問するメンタルフレンド、学びの多様化学校の百道松原中学校があります。福岡市教育委員会は、まず在籍校に相談するよう案内しています。
2
放課後等デイサービス(障がい児通所支援)学校に在籍している障がいのある子どもが、放課後や休日に通って生活能力の向上や社会との交流のための支援を受けるサービスです。利用には受給者証が必要で、費用の一部負担があります。療育手帳の有無は問わず、療育の必要性が認められた子どもが対象です。申請は、知的障がいなら区の福祉・介護保険課、発達障がいなら区の健康課です。
3
特別児童扶養手当20歳未満の障がいのある子どもを育てる父母などに支給される手当です(所得制限あり)。月額は令和8年4月から1級58,450円、2級38,930円です。障がいの程度が政令の基準に当たるかどうかで決まり、2級は日常生活に著しい制限を受ける程度とされています。申請は区の子育て支援課です。
4
特別支援学校の高等部への進学福岡市立特別支援学校の高等部には、博多高等学園・清水高等学園・城浜高等学園などがあります。令和9年度の選考日程はすでに公表されており、博多高等学園は11月5日〜13日、清水高等学園・城浜高等学園は12月14日〜1月6日が募集期間です。中学3年生で検討しているなら、早めに在籍校と発達教育センターに相談しましょう。
5
中学を卒業したあとの支援15歳〜20歳くらいならワンド、20歳以上は福岡市ひきこもり成年地域支援センター「よかよかルーム」が、ひきこもりの相談と居場所を提供しています。働くことを目指すなら、地域若者サポートステーションも利用できます。

SECTION 07 訪問看護師・リハ職ができること

ほかのご家族への訪問をきっかけに、平日の昼間に家にいる中高生に気づくことがあります。訪問者だからこそ見える情報を、決めつけずに支援につなげます。

1
家族の話を聞き、相談先を手渡すまず保護者の心配や疲れを受けとめます。そのうえで、えがお館や学校など具体的な相談先を伝えます。関係機関との連携は、本人・家族の同意を得て行います。
2
暮らしの様子を具体的に記録する睡眠・食事・清潔・金銭や服薬の管理、説明がどこまで伝わるかなどを、日付とともに記録します。専門機関に相談するときの大切な情報になります。
3
伝え方を工夫する短く具体的に、一度に1つずつ伝えます。文字や写真など見て分かる手がかりを使い、本人の言葉で言い直してもらって理解を確かめます。NICEガイドラインも、理解をこまめに確認し、家族とともに進めることを勧めています。
4
心の不調を見落とさない知的障害のある人の心の不調は見落とされやすいとされています。睡眠や食欲の変化、不安・気分の落ち込みに注意し、自傷や「死にたい」という言葉があれば、すぐに主治医と共有します。
5
虐待・ネグレクトが疑われたら子どもが必要な養育を受けていない、暴力があるなどの疑いがあれば、児童虐待防止法第6条にもとづき、えがお館(児童相談所)などに通告します。

訪問看護は主治医の指示書にもとづいて利用します。精神科訪問看護の対象は「精神疾患を有する者またはその家族等」とされています。対象になるかどうかや算定要件は、主治医と訪問看護ステーション、九州厚生局・福岡県国民健康保険団体連合会の案内でご確認ください。

SECTION 08 チェックリスト

  • 小学校のころからの学習の遅れや、生活面で手助けが必要だったことを振り返った(通知表・連絡帳・母子健康手帳などを確認した)
  • 本人を責めず、まず家族だけでも相談した(えがお館、在籍校のスクールカウンセラー・スクールソーシャルワーカーなど)
  • 睡眠・食事・聞こえ・見え方・けいれんなど体の不調や、気分の落ち込み・不安がないかを確かめた
  • 18歳未満なら、療育手帳の判定はえがお館で受け、申請は区役所の福祉・介護保険課で行うことを知っている
  • 手帳がなくても使える支援(教育支援センター、オンラインルーム、放課後等デイサービスなど)を確認した
  • 中学3年生なら、進路(特別支援学校の高等部を含む)の日程を学校に確認した
  • 18歳・20歳で、窓口や制度が切り替わることを知っている
  • 自傷・希死念慮・暴力・虐待の心配があるときの連絡先を、家族・支援者で共有している

SECTION 09 Q&A

Q. 本人が相談や検査を嫌がっています。

A. 家族だけの相談から始められます。えがお館の電話相談は匿名でも受け付けています。ワンドも、家族からの相談や家庭訪問に対応しています。厚生労働省のガイドラインも、家族への支援から始めて、本人への支援へ進む流れを示しています。

Q. 知能検査を受ければ、知的障害かどうか分かりますか。

A. 検査だけでは決まりません。生活の中での困りごと(適応機能)と、子どものころから続いているかを合わせて判断します。福岡市の療育手帳も、知能検査の結果を主な基準に、日常生活の状況を考慮して総合的に判定されます。

Q. 療育手帳をとると、将来不利になりませんか。

A. 申請するかどうかは、本人と家族が決められます。手帳は福祉サービスや支援を受けやすくするためのもので、持っていることを学校や職場に伝えるかどうかも本人と家族が選べます。必要がなくなったときは、区役所に返還する仕組みです。

Q. 高校に通っていない16歳でも、放課後等デイサービスを使えますか。

A. 放課後等デイサービスは、学校に在籍している子どもが対象です。在籍していない場合は、ワンドや地域若者サポートステーションなど、年齢に合った支援を検討しましょう。

SECTION 10 ご利用・採用のご案内

ふくろう訪問看護リハビリステーション

ご自宅での看護とリハビリテーション

  • 訪問看護(医療保険・介護保険)
  • 訪問リハビリテーション(理学療法士・作業療法士)
  • 訪問エリア:事業所から半径16kmの福岡市(中央区・博多区・早良区・城南区・西区・南区・東区の一部)と糸島市全域

営業:月〜金/電話受付:平日9:00〜18:00
TEL 092-834-8581

https://nurse-fukurou.jp/

ふくろう訪問クリニック

ご自宅での診療と療養のサポート

  • 訪問診療(頻度の目安は月1〜2回)
  • 専門:緩和ケア、難病・希少疾患、精神科、認知症
  • 訪問エリア:福岡市の早良区・西区・城南区・中央区

ご相談は電話・メール・公式LINEで随時受け付けています。保険証、(可能なら)紹介状、(あれば)お薬手帳、介護保険証、公費の受給者証をご用意ください。
TEL 092-407-7337

https://fukurou.fukuoka.jp/

採用のご案内

いっしょに在宅医療を支える仲間を募集しています

入職祝い金 20万円直接応募限定

ふくろう訪問看護リハビリステーション

募集:看護師・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士(常勤・非常勤)
TEL 092-834-8581(平日9:00〜18:00)
nurse@fukurou.fukuoka.jp

採用ページ:https://nurse-fukurou.jp/recruit/

入職祝い金 20万円直接応募限定

ふくろう訪問クリニック

募集:医師(常勤・非常勤)・看護師・医療事務
TEL 092-407-7337
clinic@fukurou.fukuoka.jp

採用ページ:https://fukurou.fukuoka.jp/recruitment/

SECTION 11 参考にした資料

  1. American Psychiatric Association. Diagnostic and Statistical Manual of Mental Disorders, Fifth Edition, Text Revision (DSM-5-TR). Washington, DC: American Psychiatric Association Publishing; 2022. doi:10.1176/appi.books.9780890425787.
  2. Maulik PK, Mascarenhas MN, Mathers CD, Dua T, Saxena S. Prevalence of intellectual disability: a meta-analysis of population-based studies. Res Dev Disabil. 2011;32(2):419-436. doi:10.1016/j.ridd.2010.12.018. PMID: 21236634.
  3. John A, Friedmann Y, DelPozo-Banos M, Frizzati A, Ford T, Thapar A. Association of school absence and exclusion with recorded neurodevelopmental disorders, mental disorders, or self-harm: a nationwide, retrospective, electronic cohort study of children and young people in Wales, UK. Lancet Psychiatry. 2022;9(1):23-34. doi:10.1016/S2215-0366(21)00367-9. PMID: 34826393.
  4. Kondo N, Sakai M, Kuroda Y, Kiyota Y, Kitabata Y, Kurosawa M. General condition of hikikomori (prolonged social withdrawal) in Japan: psychiatric diagnosis and outcome in mental health welfare centres. Int J Soc Psychiatry. 2013;59(1):79-86. doi:10.1177/0020764011423611. PMID: 22094722.
  5. Emerson E, Hatton C. Mental health of children and adolescents with intellectual disabilities in Britain. Br J Psychiatry. 2007;191:493-499. doi:10.1192/bjp.bp.107.038729. PMID: 18055952.
  6. National Institute for Health and Care Excellence (NICE). Mental health problems in people with learning disabilities: prevention, assessment and management (NG54). 2016. https://www.nice.org.uk/guidance/ng54
  7. 厚生労働省「ひきこもりの評価・支援に関するガイドライン」(2010年)の概要. https://www.mhlw.go.jp/content/12205000/001429800.pdf
  8. 文部科学省「令和6年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果の概要(不登校抜粋版)」2025年. https://www.mext.go.jp/content/20251106-mxt_jidou01-000045738_3.pdf
  9. 福岡市「療育手帳」(2025年4月22日更新). https://www.city.fukuoka.lg.jp/fukushi/syougaisyashien/health/00002_2.html /「福岡市療育手帳制度実施要綱」. https://www.city.fukuoka.lg.jp/fukushi/syougaisyashien/health/documents/ryouikutetyou.pdf
  10. 福岡県「療育手帳の交付を受けるには」(福岡県療育手帳交付要綱). https://www.pref.fukuoka.lg.jp/contents/ryouikutetyou.html
  11. 福岡市こども総合相談センター えがお館「えがお館とは」「あなたの応援団」「よくあるご相談」. https://www.city.fukuoka.lg.jp/kodomo/egaokan/about/index.html
  12. 福岡市教育委員会「不登校に関する支援」(2026年8月20日更新)・「教育相談・学びの相談ガイド」(令和8年4月発行). https://www.city.fukuoka.lg.jp/kyoiku-iinkai/kyoikusodan/child/soudan04.html
  13. 福岡市「障がい児通所支援(放課後等デイサービス等)の利用について」(2024年9月27日更新). https://www.city.fukuoka.lg.jp/kodomo-mirai/shogaijishien/child/houkagotoudeisabisu_3_2.html
  14. 独立行政法人福祉医療機構 WAM NET「障害児通所支援」. https://www.wam.go.jp/content/wamnet/sppub/jidou/handbook/service/c078-p02-02-Jidou-07.html
  15. 福岡県「特別児童扶養手当について」(2026年4月1日更新). https://www.pref.fukuoka.lg.jp/contents/tokuji-24-1.html /福岡市「特別児童扶養手当」(窓口). https://www.city.fukuoka.lg.jp/kodomo-mirai/k-katei/child/tokubetujidouhuyou.html
  16. 福岡市教育委員会「令和9年度福岡市立特別支援学校高等部入学者選考検査について」(2026年8月24日更新). https://www.city.fukuoka.lg.jp/kyoiku-iinkai/hattatuc/ed/hattatuc_2.html
  17. 福岡県「相談・支援機関一覧」(福岡市思春期ひきこもり地域支援センター ワンド、福岡市発達障がい者支援センター ゆうゆうセンターの項). https://www.pref.fukuoka.lg.jp/uploaded/life/705165_61928487_misc.pdf / https://www.pref.fukuoka.lg.jp/uploaded/life/705165_61928483_misc.pdf
  18. 福岡労働局「地域若者サポートステーション」. https://jsite.mhlw.go.jp/fukuoka-roudoukyoku/riyousha_mokuteki_menu/mokuteki_naiyou/newpage_00531.html
  19. 児童虐待の防止等に関する法律 第6条(児童虐待に係る通告).

本稿は一般的な情報です。個別の判断は、主治医や各相談機関にご相談ください。制度や窓口の情報は変わることがあります。(令和8年10月14日時点)

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この記事を書いた人

福岡生まれ、筑紫丘高校卒業、九州大学医学部卒業後、東北の地域中核病院で初期研修医・救急医として勤務し、その後東京の国立がん研究センター中央病院、東京大学病院に勤務。地元の福岡に帰ってきて2023年1月に:ふくろう訪問クリニック(旧:つくし訪問クリニック早良)を開院。2025年5月に医療法人「ふくろうの樹」設立。2025年11月「ふくろう訪問看護リハビリステーション」を開院。

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